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臨海地区の企業の皆様へ

臨海地区の現状

横浜市や川崎市の臨海地区は下水道を整備することができない地域が多く、それらの地区には浄化槽が必ず設置されています。
 
浄化槽は大きく分けて「みなし浄化槽(単独処理浄化槽)」と「合併処理浄化槽」の2種類存在し、浄化槽を使用している多くの事業所様は、トイレ排水のみを処理する「みなし浄化槽」を使用しています。
 
「みなし浄化槽」は放流水質に問題があり、湾内での赤潮やアオコなどの環境汚染に繋がるため、早期の「合併処理浄化槽」への転換が求められています。
 
※現在、「みなし浄化槽(単独処理浄化槽)」の新規設置は認められていません。
 

東京湾で発生した赤潮(海上保安庁HPより)

「合併処理浄化槽」への転換が必要な理由

「みなし浄化槽(単独処理浄化槽)」は、その昔トイレの水洗化と共に急速に普及しました。
 
しかし、「みなし浄化槽」は、トイレの排水のみを処理し台所や風呂等の生活雑排水を処理する設計にはなっておらず、生活雑排水は海や河川等にそのまま流されているのです。
 
排水の汚れ具合を示す指標であるBODで比べると、生活雑排水も併せて処理をする「合併処理浄化槽」と比べて8~10倍以上も海や河川を汚していることになります。
 

「みなし浄化槽(単独処理浄化槽)」と「合併処理浄化槽」(環境省HPより)

御提案 『みなし浄化槽の集中処理化』

浄化槽集中処理化のユーザーメリット

1.浄化槽への流入水汚濁濃度が均一になり処理が安定化する。
2.浄化槽法で義務付けられている放流水の測定や報告が1箇所で可能になる。
3.維持管理が容易になりランニングコストが低減する。
 
 
是非、当社までお問い合わせください!
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