横浜市や川崎市の臨海地区は下水道を整備することができない地域が多く、それらの地区には浄化槽が必ず設置されています。
浄化槽は大きく分けて「みなし浄化槽(単独処理浄化槽)」と「合併処理浄化槽」の2種類存在し、浄化槽を使用している多くの事業所様は、トイレ排水のみを処理する「みなし浄化槽」を使用しています。
「みなし浄化槽」は放流水質に問題があり、湾内での赤潮やアオコなどの環境汚染に繋がるため、早期の「合併処理浄化槽」への転換が求められています。
※現在、「みなし浄化槽(単独処理浄化槽)」の新規設置は認められていません。